この記事は「ひとりでカンファレンスふりかえりo0h Advent Calendar 2021」のday-20です。

ひとりでカンファレンスふりかえりo0h Advent Calendar 2021 - Adventar

今日振り返るのは、「プロポーザルを出すプロポーザル」です。 PHP Conference Japan 2021のCfPに応募しようとしていたら、時間切れになったものです!!LT枠を狙っていました。

概要

自分はこれまでにPHP系のイベントでお話をさせてもらう機会をいただいたり、「自分がこういうものなら発表できそうかな」というのを発見して形にする!というのを何度かやってきたつもりです。

初めてのCfP応募はかなりハードルを感じていたのですが、何度か経験すると「ネタの見つけ方」が自分の中にいくつかあるのかもな?と思えてきました。 そうした、自分なりの観点の持ち方や心構えのようなものを発信してみようかな?と考えた次第です。

たとえば「自分が”学んだ”と感じることは、そのまま発信したら誰かにとって意味があるかもしれない」とか「”学んだ”に気づけているか?そういうところを、発見しやすくするためにはどうすればいいか」とか、あるいは「”誰か”っていうのは過去の自分かもしれない!どうやって説明するかを想像してみよう〜」とか、そういう話です。

とにかく「気軽に出すだけ出してみたら良いんじゃない!出してみなきゃ始まらないし、もしそれが通ったのであれば、それは運営サイドのお墨付きってコト・・!」という事を訴えたかった次第です。

動機

今回は(社内で他の人を煽ったこともあり)、「たくさんプロポーザルを出してみよう」という風に意識して取り組んでいました。(そのために公の場を巻き込むような形になってしまっているのはどうなのだろう、という面もありますが・・)

何度も繰り返している内に「どうやって出したか」「浮かんだものを形にするまでに、何をしたか」というパターンが見えてきます。

身の回りにも登壇に興味がある人もおり、自分はそうした人の背中を押す・・という事ができるかもしれないな?と思ったのが、こうしたプロポーザルを出してみたいなと思ったきっかけです。

完全な嘘をもとに提出するのは許容できないかと思いますが、「採択されたら、本番までに更に学びを深めよう。発信できるレベルにまで仕上げよう」といったモチベーションの上げ方、いわゆる「登壇駆動」みたいなものも、うまく付き合えば良い動機づけになると思います。(逆に、どんなテーマを選んだとしても、結局の所理解を深めたり知識を固めたり深ぼったり・・というのは避けられないと思うのです。)

そういった部分も含めて、うまく「自分のために登壇を使う、それでコミュニティにとっても貢献になる」という連鎖を繋げるような形で誰かの背中を押せたら素敵だな〜と思っています。